ゴルフ道コラム

第20回 難しいクラブが実は簡単!?

更新日:2017/07/21

パースのゴルフシーズンはこの季節。芝も青々としてグリーンのスピードも上がり、晴れていれば日本の春の気候でラウンド出来る今は最高のゴルフ環境です。

近年僕とラウンドをご一緒いただいた方はご存知かと思いますが、最近までアプローチ•イップスが深刻でした。練習ではスムーズに打てているのに、実際のラウンドとなると手と身体の動きが意識と違ってしまうんです。一旦ゴルフから離れることも考えましたが、意外なところから復調のきっかけが出来たのでシェアさせていただきますね。

パターのイップスも同じだと思いますが、イップスになるときの多い傾向に

1. 結果を厳しく意識し過ぎてしまうこと
2. 手先で打とうとしてしまうこと

の2つが挙げられます。

解決策としては、シンプルに言えばこの2つの逆をやれるようになれば良い訳です。

結果を楽観視し、体からスイングすること。

そうは言ってもなかなか簡単にいかないのがゴルフのむつかしいところ。僕が改善できたきっかけは、”より難しいクラブを使うことで結果が出にくい環境をワザと作ること”でした。

58度のウェッジを使っていましたが、楽天を眺めていたら気になっていたウェッジの60度が格安で売っていたので、何かのご縁と思って購入。

難しいクラブだし、結果をあまり気にしないでいい日本用に、と思って使い出したら、久しぶりにアプローチが楽しくなって良い結果も増えてきました。

まず、好きなクラブを使える楽しさやワクワクが先だっていたこと、打てる、打てないではなく、どんな球出るかなぁくらいの軽い気持ちになれたことが大きかったのかも知れません。

思い返せば、勉強でもほかのスポーツでも、より難しい問題やレベルに挑戦することで、今のレベルを上げることを経験している方も多い事でしょう。

アイアンが苦手だったら、思い切って3番アイアンを打ってみて5番アイアンを使えるようにしてみる、などもいいと思います。(せめてシャフトは同じで合って欲しい)

練習場では失敗してナンボです。

自信を無くてしまっては元も子もありませんので、どうせ出来ないなら思い切ってやってみよー!精神が大事です。結果が出なければ即時退散もアリです。その時はまた別の挑戦を考えればいいだけの話です。

アプローチでもパターでも、なるべく軌道を一定にするためにはクラブの重力で打つ感覚を上手く利用しましょう。ヘッドやグリップに鉛を張るのも一案です。グリップを太めにすると手の力が入りにくくなり、手首も悪さをしにくくなります。

あとは普段グローブをして打つ方は、この機会に外してみるのも良い気分転換になると思いますよ。逆も然りです。

アマチュアにとってゴルフは良くも悪くも所詮娯楽。結果だけが楽しみでは勿体無いですから、その過程もまた大事にしたいものですね。

パースで最も難しいと言われるコース、Kennedy Bay(ケネディ•ベイ)。ここはなかなかスコアになりませんが、逆に大叩きしてもいい!と吹っ切れて、一打一打を楽しみやすいかもしれませんよ?日本にはまずない本格リンクスとしてもオススメです。

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Otto
パースに引っ越して来た翌年の2009年から本格的にゴルフをスタート。現在のハンディは7.7。実はゴルフ自体よりクラブへの拘りの方が強いという話も。得意クラブは5番ウッド。Hartfield Country Clubメンバー。