100人に1人くらい裸足で歩いている人がいる街で

第3回 テレビの話

更新日:2014/09/19

そういえば、放送作家なのにテレビについて書いてなかったので今回はテレビの話を。

パースに来た頃、テレビを見て1番ビックリしたことは…..多分皆さんも同じじゃないですかね….「クリケットいつまでやっとんねん!」
ある日、毎朝見ているモーニングショーを見ようとテレビをつけてみるとクリケットの試合を絶賛放送中!朝からビスケットじゃなくクリケット!オージーは朝からあれ見てテンション上がるのでしょうか?
日本のテレビもスポーツ中継は時間延長したりします。しかし、パースではドラマやバラエティも定刻には始まりませんよね。ここは大きな違いです。
でもこのルーズな開始時間がテレビをより楽しくさせてくれるという事に気付きました。
いつ始まるか分からないから、少し早めにスタンバイ…10分たっても20分たっても始まらない…だから、ようやく始まった時は「待ってました!」となるわけです。 オアズケされてた犬がエサを食べる時みたいな。

日本は今「テレビ離れ」が叫ばれていますが、このルーズ作戦取り入れたらいいと思うんですよね。日本のテレビはマジメ過ぎる気がします。
毎回待ち合わせにピッタリくる恋人より、いつも遅刻して来る恋人の方がなんだか魅力的に感じちゃうというか…あ、この例え。伝わりづらいな。

あと、スタジオセットも大きく違います。
実は日本のバラエティのセットは番組によってはウン千万もかかってるんです。
そもそもパースはスタジオバラエティ的な番組少ないですが、前にテレビモニター1台だけあって、面白投稿動画を見る番組をゴールデンタイムにやっていたので、その金額差は何十倍でしょう。

最後に日本のテレビのビックリ話。
バラエティなどで「スーパー」と呼ばれる「文字」や「イラスト」が出ますよね。
日本のテレビはもの凄い量のスーパーが出ます。あれ、60分番組だとスーパー入れるだけで30時間くらいかかるんです。皆さん、じっくり読んであげて下さいね。

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プロフィール写真

福原フトシ
パースを生活の拠点としながら、仕事の都合で日本とオーストラリアを行き来している放送作家。過去に手掛けた番組には「笑う犬の生活」などがあり、現在はTBS系で放送されている「世界さまぁ~リゾート」などの構成を担当している。