100人に1人くらい裸足で歩いている人がいる街で

第22回 バラエティ番組の寿命

更新日:2017/11/21

先日「めちゃイケ」の終了が発表されました。パースにお住まいの方にも「昔、見てたなぁ」という方いると思います。20数年続いた長寿番組ですから、「打ち切り」ではなく「寿命」という言葉が正しい気がします。

では、「バラエティ番組の寿命」って何年くらいなんでしょう?人間だと平均寿命というのが発表されていて概ね80歳前後というイメージですかね。よく犬の年齢を人間年齢に換算しますよね、犬で10歳だと人間で70歳くらいとか。

持論ですが、バラエティ番組の年齢を人間に換算すると「1年10歳」だと思います。

つまり20年続いた番組は人間で200歳。
8年続けば人間で80歳、人間の平均寿命からすると8年がバラエティ番組の寿命な気がします。始まって半年で打ち切りになる番組もたくさんある中、8年も続けば大往生です。

なぜ8年か?

人間は産まれてすぐには立てませんし、歩けません。でも、バラエティ番組は第一回目まだ0歳なのに、すぐ立て!歩け!なんなら走れ!と言われます。
運良く走れても、ずっと走り続けなくてはなりません。8年も走り続けたら、後はボロボロになって倒れるだけです。

長寿バラエティ番組に対して「昔の方が面白かった。」と言う意見がよくありますが、作ってる方のホンネを言うと「そうですよ」なんです。誰も若かったあの頃には戻れないんですよね、番組も同じなんです。
で、無理して若作りすると、たいてい失敗する。皆さんも心当たりありませんか?

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福原フトシ
パースを生活の拠点としながら、仕事の都合で日本とオーストラリアを行き来している放送作家。過去に手掛けた番組には「笑う犬の生活」などがあり、現在はTBS系で放送されている「世界さまぁ~リゾート」などの構成を担当している。