夢追人

第22回 渡辺 崇由志さん (学生)

更新日:2017/11/23

夢追人 Profile

Student (学生)
渡辺 崇由志さん Mr Takayoshi Watanabe
敷かれたレールの上を歩くような人生から抜け出したいと思い、海外へ飛び出した崇由志さん。カナダ、オーストラリアでのワーキングホリデー、留学生活の中ではジェットコースターのような出来事もしばしば。そんな経験を通して、一回りも二回りも成長し続ける崇由志さんにお話を伺いました!

海外へ興味を持つきっかけ

カナダ時代のホストファミリーと。

英語教師のお母様の影響で、小さい頃から海外に行ってみたいと思っていた崇由志さん。2012年にお母様の友人がいるカナダ、バンクーバーに降り立った。カナダでの暮らしは楽しかったが、他の国にも行ってみたいという気持ちがあり、カナダで知り合ったオーストラリア人の友人が皆優しくて素敵な人たちばかりだったので、次の行き先はオーストラリアに決めた。

ワーキングホリデーでパースへ

ワーキングホリデービザでシドニー、クイーンズランドのファーム、タスマニアでの生活を経て2016年の夏にパースにやって来た。パースに来た理由はシドニー時代の友人がいるから、という単純な理由だったが、友人から聞いていた以上に海が近くて綺麗な街だった。また、パースで暮らす日本人の永住者の方と知り合う機会があり、彼らのライフ•ワークバランスが取れ、人生を楽しむことを主軸に置いた生活スタイルに魅力を感じ、自分もそんな生活を送れるようになりたいと思うようになった。

パースで、今後について考える

セカンドワーキングホリデービザも終わりに近づいた頃、今後について考えるようになった。他の国にも行きたい気持ちはあったが、このままスキルもなく転々とするよりは、手に職をつけて基盤を作ってから、世界中どこでも生きていけるような人間になりたいと思った。

そんな時パースの留学エージェントを紹介してもらい、永住権取得を含め様々な選択肢があることを知る。もともと飲食で接客の経験が長く、お客さんの嬉しそうな姿を見るのが好きだったが、本当の意味でお客さんを喜ばせられるような料理を作れるシェフになりたいと思うように。

パースで調理師として一からスキルを身につけることに心が決まりつつあったが、日本で大学を中退している自分が勉強を続けられるか、そもそも調理でいいのか、など、大きな決断になるからこそ不安が拭いきれなかった。一度日本に帰国し、その間にじっくりと自分と向き合ったが、日本にいる間もパースに戻りたいという気持ちは変わらなかったので、そこで留学を決意することができた。

行く先々で出会った人たちは国籍も様々で、今でも仲の良い人が多く、人との出会いにはいつも感謝。

不運も乗り越えて、新たな道へ

新しい知識をつけて、今までできなかったことができるようになった瞬間は嬉しくて仕方がない。

2017年4月に満を持して留学をスタートしたものの、なんと翌月に学校が倒産するというニュースが。重なるように他にも不運なことに見舞われたが、その時不思議と「もうダメだ…」とは思わず、「ここまで来たらこの状況を楽しんでやる!」と思えた。

新しい学校への転校手続きなど相変わらず大変ではあったが、蓋を開けてみれば学費が安くなり、良いクラスメートにも恵まれ、さらに新しい仕事も順調。海外生活を経て精神的にブレない強さを持つことができ、良い運を引き寄せていった。

今は学校と仕事と忙しい毎日を送っているが、料理の新しい知識やスキルを身につけられるのが楽しくて仕方がないそう。これからは英語力をもっと伸ばしつつ、様々な国の料理を作れるようなシェフになりたい。そしてここパースで、いい意味で肩の力を抜いて、人生そのものを楽しむローカルライフを満喫できるように、永住権取得を目指していきたいと語る崇由志さん。

崇由志さんはこれからも夢を追い続けます。

Private Time

フットサルでリフレッシュ!

小学4年生〜高校を卒業するまでずっとサッカーをしていた崇由志さん。パースでも地元のフットサルチームに参加して汗を流すのが日課になっている。チームプレイだからこそ、スポーツを通して色んな人の人間性を見れるのが面白く、得点を決めた時は最高の気分!

人との縁に恵まれてここまでやってこれたから、助けてもらった分だけ、色んな人を助けられる人間になりたいと、教えてくれた崇由志さん。これからも応援しています!

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