夢追人

第29回 織田 奈々美さん (学生)

更新日:2019/03/22

夢追人 Profile

Student (学生)
織田 奈々美さん Ms Nanami Oda
小さい頃から好きだった海外、自然、お菓子作りがキーとなり、導かれるようにパースで充実した日々を送る奈々美さん。ナチュラルで素敵な笑顔を支える、彼女の真っ直ぐな気持ちと行動力、そして諦めない気持ちで切り拓いてきた、オーストラリアでのストーリーをご紹介します。

渡豪、そしてパースへ

ご両親の影響で小さい頃から海外に興味を持ち、大学在学中にはスイスでホスピタリティを1年間学んだ。初めての海外で単独長期留学、英語もまともにわからない状況で大きな苦労があったが、諦めない気持ちを養うことができた。

留学後は大好きな自然や動物と身近な英語圏で暮らしたい、という思いから、そのまま大学には戻らずにワーキングホリデービザで渡豪。スイスで取得したホスピタリティの資格を活かしてエアーズロックのホテルで接客の仕事をゲットし、望んでいた美しい自然のもと、世界中から集まる仲間と一緒に充実した時間を過ごすことができた。



↑様々な国出身の人が、活き活きと働く環境を実感できたエアーズロック時代。

セカンドワーキングホリデーも終わりに差し掛かった頃、大好きになったオーストラリアにこのまま住むために、自分は何ができるのか?ということを考え始めた。自分で調べるには限界があったため、たまたまコンタクトを取ったパースの留学エージェントから資格の取得と職歴を積むこと、地方都市での永住権取得の可能性について知ることができ、パースでの留学を決意した。

パースでの生活をスタート

2017年4月、初めてパースに降り立ったが、地元の福岡と街の大きさや雰囲気が似ていて、不思議と親近感が湧いた。
勉強したいことは、昔から大好きなお菓子作りで心は決まっていたが、まずは専門学校の入学に必要な英語力をつけるため、語学学校に入学。一人一人のペースに合わせてしっかりと教えてくれる少人数スタイルのクラスが自分にとても合っていた。

↑海を中心に自然が近く、勉強に集中できるパースは、自分にとって最善の選択だった。

英語の勉強をしながら、同時に仕事探しもスタート。現実は厳しく、なかなか仕事が見つからない中、目に見えてお金が減っていくことがストレスだった。でも、「どうにかなる」と自分を信じて諦めなかった。結果は後から付いてきて完全英語環境のカフェやレストランで複数の仕事を見つけることができた。

専門学校でパティシエの勉強をスタート

↑クラスメートは同志。プライベートでも仲が良く、絆を深めている。

2018年の2月からは、公立の専門学校TAFE(テーフ)にて待望のパティスリーの勉強をスタート。クラスメートはアジア、ヨーロッパ、アフリカから集まる中、日本人は自分一人だけという絶好の環境。もちろん大変さはあるが、勉強を通して、今まで知らなかったこと、できなかったことが自分のスキルとなっていくことが楽しくて仕方がなかった。

大きな試練と、諦めない心

そんな中、移民省から大幅なビザ変更のアナウンスがあった。正直驚いたしどんな道があるのか改めて考えたが、良くも悪くも法律やルールを柔軟かつ頻繁に変えるのがオーストラリア。今は目の前の自分がやりたいことにしっかりと向き合って、前を向いて一歩一歩進んでいくことで、道が拓けていくと信じている。

最近は人気のベーカリーでベーカーとしての仕事が決まり、お菓子作りに加えてパン作りもマスターしたいと考えている。将来的には手作りの温かみのある、手にした人が自然と笑顔になるようなものを作れるパティシエ、パン職人になりたいと語る奈々美さん。
奈々美さんは 、これからも諦めずに夢を追い続けます。

Private Time

時間を忘れるほど集中できちゃうお菓子作り!

お休みの日でも、時間があれば一日中ずっと作れちゃう!というほどお菓子作りが大好きな奈々美さん。学校で学んだことも活かして、新しいデザート作りにも挑戦中です。人を幸せな気持ちにしたり、喜ぶ顔を見ることができるお菓子作りは自分にとって天職。お友達の誕生日ケーキなど、リクエストしてもらえることも多いんだとか。

「好きなことをしている人は輝いている」
正にそれを実感させてくれる奈々美さんの笑顔が印象的でした。これからも応援しています!

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