生活相談

美容第19回 ビジネスビザ規定変更によるローカル採用強化の動き

更新日:2017/05/19

ビザコーナーでも触れられていますが、4月にビジネスビザの大幅な改定がありました。最近は企業さんからその件でご相談をいただく機会が続いています。後々再度変更や調整が入る可能性はあるにせよ、しばらくビジネスビザでの雇用を控える動きは強まる可能性が高いです。

主に今回の変更で影響を受ける可能性があるのは、学位を取得した後の職務経験年数の短い方になるかと思われます。逆を言えば、既に永住権、市民権をお持ちの方はTAFEや大学に行き直すなどキャリアチェンジしたり、今まで使えていなかった学位を再度活用して就職に繋げられるチャンスかも知れません。学位も取得してから時間が経過してしまうと、情報の古さから効力が薄れるケースも多い当地ですが、経験が浅くとも優秀な人材を現地で確保する動きが強まることはほぼ間違いないでしょう。

資源ブームの超好景気時代と異なり、人件費にさける予算が限られている今、採用側の目はかなり厳しくなっています。
オフィス内の人数が少なくなり、チームワーカーとして溶け込みが早い要素もプラス材料になるケースが増えてきました。
また、その企業、ポジションに値する人材であるというアピールは元より、何社落ちてもスキルや今後の可能性を自分自身で信じられる、くじけない心が大切です。

たとえ何十社、何百社とご縁がなかったとしても、大事なことはご自身とご縁のある1社と出会うことですから。

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岡乙飛子
オーストラリアにてリクルーターとして約9年間、人種を問わず一万人以上の面接を実施。日豪共に人事の経験もあり、現在はGlimpse Recruitment、人材紹介・派遣部門マネージャー。