生活相談

美容第26回 今パースで仕事を探しています。 パースと日本で仕事に対する姿勢などに違いはありますか?

更新日:2018/07/25

パースでの仕事探しでは、積極性が強く求められます。探し方のスタイルからして、ここで働きたい、という意思を伝える事はとても重要な要素です。日本では少しおとなしく見えるくらいがちょうど良い、という採用基準を多く目にしますが、こちらでは逆。積極性がない、イコールやる気がない、責任感がない、と思われがちです。ハキハキ、明るいイメージは両国に共通した強みになります。

実際に仕事を得てからの姿勢に関しても色々な違いが存在します。こちらでは、英語は出来て当たり前。でも、テストで点が取れたり、発音がきれいな事はあまり関係ありません。もちろん文法がきちんとしていて、聞き取りやすい英語であることは伝える相手に対しての“配慮”ともなるので大事ですが、そこだけに意識が行き過ぎて、実際プロとして結果を出すべきポイントを履き違えると生き残れません。

日本の外、特に英語圏では、自分が何のプロで、どういったことができる人材なのかを分かりやすく、端的に伝えられる事が重要です。それは終身雇用の文化が根底にある日本と、人の入れ替わりは当たり前と捉えている欧米社会の違いでもありますが、育てていくのが日本文化なら、勝手にでも育つくらいの人材が欲しい、というのが当地のスタイル。自ら学び、自ら提案し、自ら会社や社会に貢献する。会社はあくまでそのプラットフォームであり、頼り過ぎは危険、という考え方が浸透している事も日本と違う点だと感じています。

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岡乙飛子
オーストラリアにてリクルーターとして約9年間、人種を問わず一万人以上の面接を実施。日豪共に人事の経験もあり、現在はGlimpse Recruitment、人材紹介・派遣部門マネージャー。