生活相談

IT第22回 クレジットカード情報を守ろう!

更新日:2017/11/23

昔から減らないクレジットカードの悪用。最新の手口とそれに対する必要な対策を簡単に解説します。
基本的なクレジットカード情報流出の原因は下記の3パターンです。

1.ネット詐欺
2.不正プログラム
3.企業へのサイバー攻撃

まず、ネット詐欺では、銀行やインターネット大手企業の正規サイトに見せかけた偽サイトへユーザを誘導し、カード情報を入力させる「フィッシング」が、主要手口にあげられています。ずいぶん昔から存在する古典的な手口ですが、スマホやSNSのメッセージなどをターゲットにした新しい手法が使われています。

続く不正プログラムは、ユーザのPCやスマホに、不正プログラム (マルウェア)を感染させ、クレジットカード情報を盗む手口です。キーボードの入力内容すべてを記録し情報を詐取するものから、クレジットカード情報のみを盗む不正プログラムまで、さまざまな手法が存在します。

そして、企業へのサイバー攻撃では、標的型攻撃により企業システムに侵入し、情報を盗み出そうとします。企業LANに侵入し、POSなど決済システムを狙う攻撃では、海外のホテルチェーンの決済システムが侵害された結果、オーストラリア国内のホテルでも被害が発生した事例が複数報道されています。

カード情報は金銭利益に直結するため、今後もサイバー犯罪者の標的になり続けるでしょう。ネットでカードを利用する方は、セキュリティ対策製品を常に最新にして利用することをお勧めします。

各エキスパートへの質問やこのコーナーへの感想はお気軽にこちらまでどうぞ!


プロフィール写真

平田恵
GITS International代表。パースの大学在学中からウェブ制作やPCメンテナンスなどを基盤とする事業を開始。現在はパースを拠点に日豪で企業から個人までのITサポートを幅広く展開する。