生活相談

自然療法第3回:パースに来たばかりで、慣れない生活で緊張するせいか、お腹が痛くなる事が 多々あります。どのような対策をとれば良いでしょうか?

更新日:2019/03/24

慣れない生活で緊張し、ストレスを感じて、過敏性腸症候群のようになっているのかもしれませんね。
副交感神経は、消化とリラックスをコントロールします。逆にFight or Flightと言われる闘争競争反応のように交感神経が優位な状態ですと胃腸器官の働きが弱まります。ストレスは交感神経を過剰に刺激するため、消化不良、お腹の痛み、不快感、さらには腸管運動までにも影響を及ぼします。

対策としては、とにかくストレスを減らすことです。太極拳、ヨガ、瞑想などのアクティビティをするのも良いですし、運動も効果的ですよ。カウンセリングに行くのも人によっては良いかもしれません。
また、症状を悪化させる食べ物に気付いたら、それらを避けることも重要です。

例えば、アルコール、コーヒー、甘い物、脂っぽい食べ物、パンなどに心当たりはありませんか?この場合には、フードダイアリーといって飲食物と共に症状の詳細や時刻を記しておくと相関性が分かりやすいですよ。
もし、腹痛に加え、便秘も伴うようでしたら、新鮮な野菜や果物などで食物繊維の量を増やしましょう。もちろん適度に水分補給をすることも心がけて下さい。

食欲が減ってしまうと、たんぱく質不足になっているかもしれませんね。たんぱく質は健康な消化器官の働きには欠かせないので、消化のより良い魚を積極的に食事に取り入れると良いでしょう。ハーブも効果的ですが、組み合わせや処方は個々人の症状によりますので、ご興味がありましたら、自然療法士にご相談下さい。

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和田 美香
自然療法士、栄養士、西洋ハーブ療法士、ヨガセラピスト。腰痛に効く鍼治療が得意。15年以上に及び真の自然療法を追求しながら、マクロビオティックとマインドセットの大切さを伝えている。