生活相談

VISA第30回  永住権の取得方法に変更があると耳にしました。具体的な変更点を教えてください。

更新日:2019/09/20

オーストラリア移民省は2019年11月16日より、下記3つの新しいビザを導入する予定です。

Skilled Work Regional (Provisional) (Subclass 491)
Skilled Employer Sponsored Regional (Provisional) (Subclass 494)
Permanent Residence (Skilled Regional) (Subclass 191)

【491 Skilled Work Regional (Provisional)】(以下491ビザ)
491ビザは現行のSkilled Regional (Provisional) (subclass 489)の代わりに導入される、ポイント制のビザです。条件を満たす申請者は、まずExpression of Interest (EOI)を移民省に提出し、Invitationが送られてきた場合に491ビザの申請ができます。主な条件は下記の通りです。
   −ビザ申請者は特定の地方で居住•就労する必要がある
   −特定の地方政府機関からのノミネーションまたはそこに住む家族からのスポンサー
   −申請職種に関連する3年以上の職歴(フルタイム)
   −ポイントシステムで65点またはそれ以上 など

491ビザは有効期間5年のビザですが、3年後に条件を満たす491ビザ保持者は、2022年11月より導入される新しい永住権191 Permanent Residence (Skilled Regional、以下191ビザ)を申請することができます。

【494 Skilled Employer Sponsored Regional (Provisional)】(以下494ビザ)
494ビザはこれまでの地方都市限定の永住権RSMSビザ (Subclass 187)の代わりに導入されるビザです。494ビザ保持者で条件を満たす場合、後に191ビザ(永住権)を申請することができます。

Skilled Independent visa (subclass 189、通称 技術独立ビザ)、Skilled Nominated visa(Subclass 190、通称 州スポンサー付き技術ビザ)は継続となりますが、ポイントの内訳が一部変更となります。
新しいビザの条件の詳細や、新旧ビザの変更•申請のタイミング等に関しては、移民エージェントへの相談をおすすめします。

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Filippo Pellegrino
9年間にわたる国際教育で得た移民の知識を活かし、Migration Agentの資格を取得、2012年にModern Migration Australiaを設立。現在は企業、個人を問わず、西豪州を中心にビザコンサルタントとして活躍。