生活相談

VISA第26回 パースのある西オーストラリア州限定の永住権の詳細

更新日:2018/11/21

西オーストラリア(以下WA)州政府は、2018年9月25日より、永住権の一つである州スポンサー技術独立ビザ:Skilled Nomination Visa (Subclass 190)において、現行のGeneral Streamに加え、新たにGraduate Streamを追加しました。

Subclass 190ビザとは、オーストラリアの州政府が各州で不足している職業を州がスポンサーするポイント制の技術独立ビザです。正式な雇用主スポンサーが不要で、年齢、職歴、学歴、英語力などの項目からポイントを計算し、65ポイントを超えていること、並びに申請者が45歳以下ということが申請の条件になります。

当ビザの新たなGraduate Streamは、フルタイムで2年以上の就学を必要とするWA州の大学、大学院(修士、博士課程)を終えた人が申請できる職種が大幅に増えました。General Streamの職業リストには18種の職業が記載されていますが、新しいGraduate Streamの職業リストはその数が210種にのぼります。

さらにGraduate Streamの申請条件として、英語力はほとんどの職種でIELTSの各科目7.0以上のスコアが必要となります。就業経験は、オーストラリア国内なら過去10年のうち1年以上、国外の場合は3年以上の経験が必要となります。修士または博士課程修了者の場合は、就業経験の要件が免除されます。また、雇用主スポンサーは不要ですが、WA州の雇用主からの就職のオファー(雇用契約)が必要となります。

Subclass 190ビザの申請は複雑ですので、申請の際は移民エージェント・移民弁護士にご相談されることをお勧めいたします。

各エキスパートへの質問やこのコーナーへの感想はお気軽にこちらまでどうぞ!


プロフィール写真

人見将太
東京の武蔵野市で生まれ、1歳の時にパースに移住。2013年マードック大学法学部卒業。2014年より移民コンサルタントとして活躍。現在は弁護士資格を取得し、法律事務所Corser&Corserに勤務。MARN番号1466642。