生活相談

美容第21回 将来に活きる留学にするには

更新日:2017/09/22

お金と長い年月を費やす留学。誰にとっても無駄が少なく、極力リスクのない形で実現したいものですよね。

折角留学したのに、その経験が活きにくい形となってしまっている方の多くが“日本での考えのまま学校やコースを選んでしまった”という方です。留学は留学後の人生を収入面だけでなく、生き方をも豊かにする事が出来るのが魅力。今まで生きてきた環境を離れ、家族や友人の理解をも得にくい状況に身を置くことで、自分という存在が見えてきます。その自分は日本では気づけなかった分野や専攻に興味が出てくることも少なくありません。環境が人を作る、というのは本当で、私も多くの方が日本では考えもしなかったキャリアチェンジをして、人柄が明るくなったり、生き生きとなる方を多くサポートさせてもらってきました。

私自身、パースに来る前はビジネスを専攻するつもりでしたが、ビジネスをやりたい訳でもなく、なんとなく潰しが利きそうな専攻だからという理由で選んでいました。今は専門性(スペシャリティ)の時代。自分が何の分野のプロであるかが示せなければ、企業の看板に頼って生きざるを得ません。

自由を得たいなら、まず覚悟。その覚悟をするにあたって十分な情報を得ることも勿論助けになりますが、情報よりも、自分の心が何を求めているのか、自分自身にまず問いかけることが一番大事です。人がこうしたから上手くいった、は当てはまらないことも多いのが留学。個性を大事に出来る=自分で決めなければいけない、ということでもあります。大変そうに聞こえるかも知れませんが、自分の興味こそ、自分だからこそ出来る仕事にたどり着く一番のヒントです。

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熊谷美佳
TAFEでDiploma of Graphic Designを履修。現在は留学エージェントのACC(オーストラリア・キャリアセンター)でカウンセラーをしながら、Webを含めたデザイナーとしても活躍中。