パース基本情報
INFORMATION

パースの公共交通機関と言えば、Transperth(トランスパース)

バスや電車、フェリーは全て共通のゾーン制に基づいた料金が設定されています。ゾーンは大きく分けて下記の3つです。

  • フリー•トランジット•ゾーン(無料で乗り降りできる区間)
  • 2セクション
  • 1〜9ゾーン

既にパースにいらっしゃる方は、インフォメーション•センター(Transperth InfoCentre)に行けば詳細な路線図や時刻表、料金表などが手に入ります。インフォメーション•センターはパース駅、パース駅バスターミナル、エリザベスキー駅バスターミナル、パース•アンダーグラウンド駅に併設されています。

バスは上記の通りゾーン制が適用され、1〜4ゾーン内は2時間、5〜9ゾーン内は3時間乗り降りが自由にでき、市内中心部では”フリー・トランジット・ゾーン(FTZ)”という無料で乗り降りできる区間があります。乗り方が日本と異なる点がいくつかあるので、下記でご紹介します。

  1. 各バス停では、手を挙げてバスを停めます。(手を挙げないと停まらない場合もあるので注意してください)
  2. チケットは運転手から購入します。行き先を告げてお支払いをし、チケットを受け取ります。
    ※スマートライダーを使用する場合はバス入り口にある端末機に必ずカードをスキャン(Tag on)してください。
  3. 目的地に着く前にブザーボタンを押します。車内アナウンスがないのでGoogle Map等の地図アプリを使うか降りる場所の風景や道路名を覚えておきましょう。
  4. チケットの場合はそのまま降車(乗換の時はチケットを保管しておきます)、スマートライダーは端末機へのスキャン(Tag off)を忘れずに!

パース市内中心部では「キャットバス」と呼ばれる無料巡回バスが走っています。キャットバスルート内では、どこで乗り降りしても無料で、チケット等も必要ありません。通常のバスと違って車内アナウンスがあり、各駅に停車するので安心です。

バスと同様ゾーン制が適用され、1〜4ゾーン内は2時間、5〜9ゾーン内は3時間乗り降りが自由にでき、Perth駅、City West駅、McIver駅、Claisebrook駅、Elizabeth Quay駅の5つの駅間は無料で乗り降りができます。バスと比べて時間がより正確で、乗り方も日本とほぼ変わらず、遠出にも便利です。 電車の乗り方の注意点としては、パース駅などの大きな駅以外はドアが自動開閉ではなく、ドア付近にある開閉ボタンを押さないと開かないので、余裕を持って準備しましょう。

エリザベスキー•フェリー乗り場から約10分で対岸のMends Street Jettyを結ぶフェリー•ルート。フェリー乗り場までは無料巡回バス(ブルーキャットバス)が出ていてアクセスも簡単です。季節で時刻表が変わりますので、Transperth InfoCentreかウェブサイトでご確認ください。

長期滞在するなら「スマートライダー」がおトク!

SmartRider(スマートライダー)とは、日本で利用されているSuicaやPASMOのようなチャージ式ICカードで、学生やワーキングホリデーなど、長期滞在をされる方にオススメ。現金でのチケット購入より、最大20%オフとなり、カードを端末にかざすだけで、移動距離や所要時間が自動的かつ最安値で計算されます。

なお、パースで語学学校や専門学校、大学に通われる方は学割が効くのでさらにオトクに公共交通機関を利用することができます。

トランスパースの最新情報はアプリで確認!

トランスパースのアプリを使えば最新の料金、時刻表、運行状況などが一目で確認できます!こちらのリンクか、"Transperth"で検索してください。

© 2024 experth エキスパース